深くて美味しい、育毛にも良い影響?!のヨーグルト戻し

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育毛にも良い?話題の新しい食べ方

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「ヨーグルト戻し」という技法をご存じでしょうか。

昆布や干しシイタケ、切り干し大根など、いわゆる“乾物”を戻して調理をする際に、水で戻すのではなく、ヨーグルトで戻すという手法です。

こう聞くと「気持ち悪い!」と抵抗を感じる方もいらっしゃることと思いますが、これが意外や意外(?)に、ヨーグルトの成分で味に深みが増して美味しくなるといいます。

そもそも、岡嶋研二博士が提唱する成長ホルモン「IGF-1」(インスリン様成長因子-1)育毛理論によれば、発酵食品であるヨーグルトも、乾物である昆布やシイタケなども、どちらも食べると胃の知覚神経を刺激し、育毛にも関わるという「IGF-1」を増やすはたらきがあるといいます。

そんななか、「なぜ違うのか」ということを検証すべく、水で戻した場合と、ヨーグルトで戻した場合。両方を「科学的に分析」したものが発表されました。

味を数値化して科学的に検証 ~乾物をヨーグルトで戻す

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一般社団法人DRY and PEACEは、2015年5月に発表した、乾物を水の代わりにヨーグルトにひと晩浸けて戻す「乾物ヨーグルト」のさらなる魅力を探るため、水戻しをした場合と、ヨーグルト戻しをした場合の乾物の味の比較を行いました。
検査を実施した味香り戦略研究所は、「ヨーグルト戻しをした乾物(干し人参と干し昆布)は、水戻しに比べて、『味』における素材感とボディー感が増した。つまり、素材本来の味わいが大きく引き出され、味の輪郭が強まったのである。対象とする乾物により程度の差はあれ、他の乾物においても同傾向は期待し得る」と分析。さらに、「ヨーグルト戻しは、『乾物に潜在する味の力』を新たに引き出す画期的な方法の一つ」と評価。

■味サイエンス的解説(味香り戦略研究所)

「今回は乾物として干し昆布と干し人参を使用。干し昆布は、通常出汁を取るための豊富な旨味(※)を持つことが特徴であり、干し人参にも、野菜としての旨味が備わっている。実は味の相互作用の一つに、酸味は旨味を抑制させる効果がある。戻すために使われたヨーグルトの酸味がこれらの旨味をおとなしくさせ、その分、他の味特性となる「素材感」が引き出されたと見られる」

「一方、“ボディー感”という言葉はワインの味を表す時によく使われるが、本来食材の味わいの強さや、しっかりした味わいがあることを表す。乾物をヨーグルトで戻したことで、素材感がアップしたのと同時に、輪郭のはっきりした存在感のある味になったと言える」

※旨味・・・グルタミン酸などうまみ成分由来の呈味(ていみ)のことで
「美味しい」という主観ではない。

<味香り戦略研究所>
食品の「味」を数値化する先端技術「味覚センサー」を用い、その味分析をもとに「食」のコンテンツ制作、マーケティング、商品開発、コンサルティングサービスを提供する。

■乾物ヨーグルトとは?

乾物をヨーグルトにひと晩(7~8時間)浸けこむ新しい調理法のこと。乾物が、ヨーグルトに含まれる水分(ホエイ、乳清)を吸い込み食感よく戻るだけではなく、水切りされたヨーグルトが乾物のまわりに調味料として残り、味付けも簡単で、料理の幅が広がります。食物繊維と乳酸菌を一緒に摂ることで、腸内環境を整える効果も期待できます。

ヨーグルトの量の目安は、野菜類の乾物の場合は重量の約3~5倍、海藻類の乾物は重量の約8~10倍です。これをベースに、乾物ごとにアレンジしてください。

[乾物ヨーグルト(干しワカメのヨーグルト戻し)動画]

[乾物ヨーグルト(切り干し大根のヨーグルト戻し)動画]

これなら「育毛」と「美味しさ」が両立できる?!

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この手法を使えば、ヨーグルトと、昆布などの乾物との「いいとこどり」な効果が期待できるのではないでしょうか。

ヨーグルトは誰もが思い浮かべる健康的な食品。かつてロシアのコーカサス地方の人たちはヨーグルト(ケフィア)を毎日食べているから健康で長生きしている・・・そういわれていました。

それに、同じく健康的な食品である和食の食材を合わせたこの手法。

単純に美味しくなるというだけでは測れない付加価値があるのではないでしょうか。

また、健康な体に健康な髪の毛は宿ります。真剣に育毛を考えるならば、まずは健康な体づくりははずせないでしょう。

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