知らなきゃコワイ?!難聴の症状、その予防と対策

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今日は耳を大事にする日

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今日、1月8日は「イヤホンの日」だそうです。イヤホンの情報サイト「イヤホンナビ」が制定したそうで、「い(1)や(8)ほん」の語呂合せ・・・だとか。わかりやすい。

今やほとんどの方が1つや2つは所持されているのではないでしょうか。

通勤や通学、遊びに行かれる際も、電車などの移動時間中は携帯音楽プレーヤーなどで音楽を楽しむ姿を多く見かけます。

大好きなアーティストの大好きな曲を聴いて、テンションを上げていけば長い電車内での時間もまったく苦痛にならないことでしょう。

しかし、それと同時に新たな問題が出てきています。

・老人性難聴

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難聴とひとことで言ってもいくつか種類に分かれます。加齢によって耳が聞こえづらくなるもの。「老人性難聴」。いわゆる“耳が遠くなる”ことですね。

「お年寄りだけでしょ?」と無関心でもいられないのです。実はこの難聴の症状の発現年齢は、およそ50歳ぐらいからといわれていますが、なんと早い方だと30歳ぐらいから聞こえづらくなる方もいるそうです。

・突発性難聴

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そして、「突発性難聴」。もしかしたら耳にしたことがあるかも知れません。アーティストや俳優の方など、この難聴を発症してライブを延期したり、舞台を降板したり・・・。これは、文字通り「ある日突然に耳が聞こえにくくなる」難聴であり、今のところ原因不明といわれています。

症状の出かたは人により様々あるそうで、「朝起きたら突然耳が聞こえにくくなっていた」や、「急に耳鳴りがしてから、音が聞こえなくなった」という声が多いようです。

これに共通していることは、ほとんど場合が片側の耳だけに症状が起こり、そして、ずっと聞こえなくなることはないという点です。

原因は不明ですが、ストレスや疲れがたまっていたり、体調があまりよくない時に起こりやすいといわれており、ストレス社会で生きねばならない30代から60代の働き盛りの世代の人に発症しやすい傾向にあるといわれます。

・騒音性難聴

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そして、イヤホン関係でなりやすい難聴が「騒音性難聴」です。これは、強い騒音に長い年月にわたってさらされることにより、内耳に障害があらわれ聴力が低下する病気といわれます。

工事現場や工場など、騒音のひどい職場で長く仕事をしていた方に起こりやすいことから、職業性難聴とも言われているそうです。また、突発性難聴ではありませんが、爆音で演奏し続けるアーティストにも起こりやすい難聴です。

たとえば、激しいドラムを演奏するドラマーがこの難聴になりやすいといわれており、その対策として最近のドラマーの方々はしっかりとヘッドホンなどで耳をドラムの爆音から守っているケースも多く見られます。

ちなみに、ロック歌手で作曲家や俳優としても活躍する宇崎竜童さんは、およそ20年ほど前からこの難聴によって片方の耳が聞こえづらくなり、補聴器を使用しているそうです。昔は演奏時に耳を守るものが無かったそうで、宇崎さんの耳に相当の負担がかかったためだと考えられます。

また、この難聴は症状がすすむと聴力が元に戻りにくくなるといいます。短期間の強い騒音によっても、聴力の低下がおこることがあり、この難聴のことを音響外傷といいます。

例えば、大盛り上がりのライブやフェスなどの音楽イベント。終わって帰るときに耳が聞こえづらくなっていたことはありませんか?耳に何か分厚いフィルターがかかったような感じで、音がこもったように聞こえたり、ボワンとしたような耳鳴りが続いたり・・・。

そうしたことがこの音響外傷です。これは、時間が経過すれば普通に聞こえるようになるのですが、ここにイヤホンやヘッドホンでさらに大音量の音楽を聴き続けたり、音楽ライブの“ハシゴ”をしてしまうと、この「騒音性難聴」になってしまうリスクがグーン!と跳ね上がります。

ちなみにこの音響外傷は、しばらくして普通に音が聞こえるようなら問題ありませんが、聞こえづらい状態が1週間以上続くとこれは大問題。時間が経てば経つほど聴力が回復しにくくなるリスクが高まるといいますので、一刻も早く耳鼻科などお医者さんに診てもらいましょう。

突発性と違い、下手すると“長いお付き合い”になってしまう騒音性難聴。その対策には日々の予防が大切になります。仕事場やご自宅で、ずっと騒音がひどい時には、耳栓などでしっかりと耳を保護して、さらに耳鼻科などで定期的に聴力検査を受けるようにすればより安心です。

また、イヤホンやヘッドホンを使う場合は、なるべく音を大きくしないように注意し、「でも大きな音で楽しみたい!」という時は、聞きたい曲だけ大きくするなど、短時間で済むようにしましょう。

どうやって難聴と向き合い、予防していくか

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予防の一番は耳に過度な負担がかからない生活をすることです。

ただし、音楽が好きな方でしたらやはり好きなアーティストの好きな曲など大きな音で楽しみたいものだと思います。

・なるべくオープンな空間で聞いて耳の負担を減らす

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ご自宅に居る場合は、イヤホンやヘッドホンなど耳に密着するものではなく、スピーカーなどで楽しみましょう。(あくまでも近所迷惑にならない範囲で)

外の場合は、先ほどのようにあまり音量を上げ過ぎず、上げたい場合は好きな曲などに限定して聞くよう、なるべく短時間で済ませます。また、ライブ、フェスなど音楽イベントに参加する際は、耳栓を持参して参加すると良いでしょう。

・耳の休憩時間をつくる

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音楽を楽しんだあとは、耳の休憩時間をつくると難聴予防には良いといいます。

また、どれだけ耳を休めるのが良いかといいますと、一説には『聴いた時間の3倍の時間は休ませる』のが良いといわれています。

つまり、1時間好きなアーティストの曲を大音量で楽しんだら、耳のことを考えたら少なくともそのあとの3時間は耳を休めることが必要になってきます。

ただし、これはその間まったくの無音状態で過ごしなさい、ということではありません。たとえばテレビを音の大きさが気にならない音量で見たり、音楽もスピーカーなどで耳に負担のかからない音量で聞くだけで、十分に耳の休憩につながります。

食事からでも予防はできる

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難聴予防、改善に良い食事としては、ビタミンBを多く含んだ食材を積極的に多くとるようにすることと、1日3食バランスの整った食事をとることが大切だといわれています。

そのビタミンB群の中でも特にB12は、末梢神経の代謝を促進するはたさきがあるといわれています。

食事の中では、アサリ、シジミ、サンマなどの魚介類やレバーなどがB12を多く含む食品といわれていますので、よく大音量でガンガン音楽を楽しむ方は、積極的に食べたいものですね。

そのほかにビタミンB群を多く含む食品としては、豚肉、ピーナッツ、ゴマ、大豆製品などがあります。それらも難聴予防のサポートをしてくれるといいます。

ちなみに、亜鉛などを含むアサリ、EPA・DHAを含むサンマ、そしてイソフラボンを含む大豆製品・・・どれも育毛にも良いという成長ホルモン「IGF-1」(インスリン様成長因子-1)を増やすとも医学博士の岡嶋研二氏はいいます。

これらの食材を組み合わせて食べることは難聴を予防しつつ、育毛の促進にもつながる“一石二鳥”な食事といえるでしょう。

<まとめ>

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当たり前のことですが、私たちにとって耳は日常生活を行うにあたって超重要な器官です。そんな器官が、難聴になってしまうことで“取り返しのつかないこと”にもなりかねません。(その点でも育毛と共通している部分があるかも知れませんね)

ずっと文句を言わず働き続けてくれる耳に感謝の気持ちを忘れないことも、これからはますます必要になってくることでしょう。ぜひ、耳に優しい音量で適度な休憩、そして耳にも髪にも良い栄養とともに、しっかりと労わってあげたいものですね。

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