穀物からとる食物繊維がポイント!

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もはや定着化した大麦、雑穀、玄米・・・

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最近、白いご飯ではなく大麦や雑穀を混ぜたり、玄米にして食べるのが定着してきました。

もちろん今まで通りの白いご飯も良いのですが、麦、雑穀、玄米と比べると栄養価が違ってきます。

特に、穀物から得られる食物繊維やビタミンなどを捨ててしまっているからです。ご飯は毎日食べるものですから健康のことを考えると、そちらの方が良いです。

日本人の成人が1日に摂取する食物繊維量は1955年には20gを超えていましたが、2011年では14g程度に減少しています。特に「穀物からの摂取が減っているのが目立つ」と、まとめています。(データ:日本食物繊維研究会誌;1, 3-12,1997改変、国民栄養調査、国民健康・栄養調査)

これは2011年のデータですから、およそ5年経過した2016年になる今では、もっと少なくなっていることでしょう。おそらく11~12g程度に落ちているかも知れません。したがって、こうして白いお米だけでなく、大麦や雑穀を混ぜたり、玄米を食べることが定着してくることは非常に良い傾向といえます。

糖尿病のリスクにも関わってくる

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白いご飯はとても消化吸収がよく、そして栄養の吸収も良いものです。ご飯の栄養の多くは炭水化物。つまり糖質です。私たちの血糖値を上げるのは糖質です。

「GI値」という言葉を耳にしたことはありますか?

グリセミックインデックス、または グリセミック指数と呼ばれ、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、ものを食べて2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったもの。

この数値が高い食品ほど、血糖値が上がるスピードが速く、低い食品はゆっくりと上がるということです。とってもコワイ病気である糖尿病の発症リスクをみると、「高GI値の食品を食べている人ほどリスクが高かった」ことが研究でも分かっています。つまり、ご飯、パン、麺類の炭水化物やお菓子、甘~いジュースをガバガバと食べている人ほど、なりやすい・・・と。

こうしたリスクを避けるためにも、一気に血糖値が上がってしまうようなことは出来るだけ避けた方が良いのです。白いご飯やパン、パスタなどの麺類でも、流行りの『ベジ・ファースト』・・・血糖値が上がりにくい葉物野菜などを先に食べてから、ご飯など炭水化物を食べるようにすると、それだけでも変わってくることでしょう。(ちなみに、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、カボチャなどはGI値が高いので注意しましょう)

少し話からはずれますが、糖質の摂取量を減らせば血糖値は上がりにくくなり、余分な糖を脂肪に変えてため込むホルモン「インスリン」の分泌も抑えられます。そうすると、必然的に糖尿病の予防やダイエットにつながるわけですが、ご飯などの糖質は私たちのエネルギー源。極端な「炭水化物抜きダイエット」は避けましょう。

もちろん育毛にも影響が・・・

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大麦に含まれる水溶性の食物繊維、「大麦β-グルカン」や、玄米に含まれる「GABA(γ-アミノ酪酸)」は、育毛にも良い影響を与えてくれます。

大麦β-グルカンは、食後の血糖値の急上昇を抑えてくれ、腸内環境を整えて、その上で腸の知覚神経を刺激して、育毛を後押しする成長ホルモンの分泌をサポートします。

「GABA」は、リラックス効果やストレスに負けない体をサポートする成分で、こちらも同じく知覚神経を刺激して成長ホルモンの分泌を後押しします。

糖尿病を予防し、健康で元気に長生きを目指し、その上で育毛も出来ればそれに勝ることはないですね!

 

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