健康な髪とは

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美しい髪3

髪の成長のメカニズム

ツヤがあって、枝毛もなく、コシのある美しい髪は男女問わず理想ですね。
美しい髪の維持に大切なことは、健康な髪を育てるということ。髪は頭皮から生えた、実際に見えている部分が独立して存在しているわけではなく、体の一部だということを私たちは忘れがちです。
健康な髪の維持に、見えている髪自体のケアももちろん大切なことですが、それだけでは十分とは言えません。むしろ目に見えない部分のメンテナンスが重要となってくるのです。このメンテナンスをきちっとするためには、髪がどのように成長し、脱毛してゆくのかというメカニズムを知る必要がありそうです。
毛根画像
年齢とともに、身体にはさまざまな変化が現れますが、「薄毛」「白髪」といった髪の変化もその一つです。
髪は毛穴の奥で少しずつ作られます。毛穴の一番下には小さく盛り上がった「毛乳頭」と呼ばれる部分があり、その周りを取り巻くようにあるのが髪の毛の元となる「毛母細胞」です。毛乳頭が頭皮にある毛細血管から栄養や酸素を取り込むと、「毛母細胞」では細胞分裂を繰り返しながら徐々に髪が成長します。こうして成長した髪が頭皮から飛び出し、ようやく目に見えるようになるのです。髪は発毛したときは細い産毛の状態ですが、毎日少しずつ太く長く成長してゆきます。

髪の成長にはIGF-1が不可欠

髪が作られ成長するには、髪を育てる成長ホルモン(※IGF-1)が深く関わっています。しかし、加齢などによりこのホルモンの分泌が低下すると、髪をつくる毛乳頭や毛母細胞の力も衰えてゆきます。すると、髪は太く長く成長できなくなり、髪の本数は変わらなくても1本1本の髪が細くなる、いわゆる髪痩せの状態です。年齢とともに髪にコシがなくなり、ボリューム感も失われてしまうのはこのためだったのです。
つまり、健康な髪を太く長く育てるてるためには、「IGF-1」をいかに増やすかがポイントと言えます。
※IGF-1:インスリン様成長因子-1は、若返り効果をもつ重要な物質で、髪の成長に不可欠とされています。

思春期を過ぎると急降下

髪の成長に必要な「IGF-1」の分泌は、残念なことに13~17才をピークに少しずつ減少し、20代以降は急激に低下してしまいます。そして悲しいことに「IGF-1」は、一度減ってしまうと増やすことがとても難しいのです。
IGF-1血中濃度の変化
ではどうやって「IGF-1」を増やせばいいのでしょうか。この答えと、少し複雑な「IGF-1」が増えるメカニズムを説明するのは次項に譲ります。
ここではまず、健康な髪を育て維持するために「IGF-1」が重要なキーワードであることを覚えておいてください。

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