禁煙で抜毛が増えた?!

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禁煙で抜毛が増えた!?

タバコcigarette-110849_1280 薄毛が気になってきたので、思い切って禁煙をしたのに「激しい脱毛になってしまった」という悲しい声があります。
「百害あって一利なし」といわれる喫煙ですが、愛煙家にいわせると一利も二利もあるのだ!とばかりに。
一部の愛煙家は、アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクの低減、あるいは集中力や記憶力が向上するなどのデータを持ち出し、「ボケないためにはタバコはやめない!」とか、「花粉症にだって効果があるし」、「何より食後のいっぷくは美味しくてリラックスできる」と語ります。
確かに、論文に裏付けられた効果がいくつかあるのも事実ですが、残念ながら圧倒的に喫煙に関してはリスク(害)の方が多いというのが真実です。

タバコのリスク(害)

例えば、タバコの煙には、4,000種類以上もの化学物質が含まれ、そのうち、発がん性物質は、アセトン、トルエン、一酸化炭素、カドミウム、ヒ素など60種類もあります。
タバコがかかわる病名を上げても、肺がん、肺炎、心筋梗塞、脳卒中、高血圧、動脈硬化、ぜんそく、バセドウ病などなど(まだまだある)枚挙にいとまがないほどです。
寿命でみても、喫煙を続けることで、10年間も短くなります。35歳の人が70歳まで生きている割合は、タバコを吸わない人が81%に対して、喫煙者は58%です。
さらに問題なのが、タバコの依存症です。いざ喫煙のリスクが怖くなって禁煙しようと思っても、タバコに含まれるニコチンが簡単には止めることを許してくれないのです。
ニコチンは、麻薬に劣らない依存性をもつ薬物で、その依存度はなんとヘロインと同じくらいあるのです。依存性のあるものを使い続け依存症になった人が、禁断した場合の症状の強さは、アルコール、ヘロイン、ニコチン、コカイン、カフェインの順となり、やめることの難しさは歴然としています。

点滴

育毛にも百害あって一利なし!

さて、愛煙者が「百害あっても2~3利はある!」と言うタバコが果たして育毛ライフにとって利はあるかどうかを検証してゆきましょう!

まず冒頭にあったように、急な禁煙や無理な禁煙はニコチン不足によってイライラ感を引き出し、それがストレスとなって脱毛を促進し薄毛につながる場合があります。しかし、

喫煙による薄毛原因1.喫煙によるストレス

喫煙することでもストレスが溜まるのです。それは、タバコの中のニコチンがビタミンを破壊し、その結果ビタミン不足となりイライラ感が起こってストレスが発生してしまうのです。つまり、リフレッシュするつもりの喫煙自体がイライラにつながり、ストレスを生み薄毛につながってしまいます。

喫煙による薄毛原因2.ビタミン破壊による栄養不足

ニコチンによるビタミンの破壊はストレスの原因になるだけではありません。栄養の吸収に関わるビタミンCと血行を正常に保つ役割のビタミンEが破壊されれば、育毛に必要な栄養や酸素が不足につながり、薄毛になってしまいます。

喫煙による薄毛原因3.自律神経の刺激による血行不良と皮脂増加

ニコチンが体内へ入りこむと、自律神経を刺激して血管が収縮します。血管が収縮すれば血圧が上昇し、血圧の上下が頻繁に起こり、すなわち血流が悪くなり、血行不良に陥ります。
血行不良になれば、当然頭皮への栄養が行き届かなくなり毛母細胞の活動が阻害され、ヘアサイクルが乱れ、成長出来なくなった髪の毛は細いまま抜けてしまいます。
また、自律神経が乱れ軽い興奮状態になると、頭皮の毛穴から必要以上に皮脂が分泌され、発毛に悪影響を与えます。

喫煙による薄毛原因4.悪玉コレステロール

ニコチンは、中性脂肪の合成を促進させ、LDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減らします。身体は増えてしまった悪玉コレステロールを減らすためにタウリンを生成します。そのタウリンを生成するためには髪の生育に欠かせない栄養素であるメチオニンというアミノ酸が使われます。つまり、悪玉コレステロールを減らすために、育毛に必要な栄養が不足することになります。

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この4つの原因以外にもハーバード大学の調査(対象:約1200人)では、 非喫煙者と喫煙者のホルモン量を比較したところ、喫煙者は非喫煙者と比べると、ジヒドロテストステロン(DHT)の値が約13%高いという結果もでています。
AGA(男性型脱毛症)の一番の原因といわれるDHTが増えると聞けば、タバコは育毛ライフにとって「百害あって一利なし」と言わざるを得ませんね。

 

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