アーユルヴェーダで導く髪質と頭皮ケア

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世界最古の医学とも言われるアーユルヴェーダは、約5,000年前にインドで発祥し、現代の医学のベースにもなっていると言われます。そして、当然、髪質と頭皮ケアについても詳細に解説しています。

アーユルヴェーダを語るうえで欠かせないのが、トリ(3つの)ドーシャという基本の3つの性質。ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)と名付けられ、身体のすべての生理機能を支配しているとされています。体の一部である髪も同様に性質は大きく分けて3種類。それぞれの髪質の分類と、それに対応した頭皮と髪へのケア方法について、長年アーユルヴェーダとヨーガを研究されてきた『日本ナチュラルヒーリングセンター』の西川眞知子先生にご指導を受けました。

トリ・ドーシャの基本性質を知ろう

ヴァータ(風)

ヴァータ_イメージ

運動を司るエネルギーを持ち、運動や運搬、伝達、異化作用などを担っています。

ピッタ(火)

ピッタ_イメージ

物を燃やしてエネルギーに変換させる作用があり、胃腸での消化、燃焼、代謝、交換作用を担っています。

カパ(水)

カパ_イメージ

物をくっつけるエネルギーを持ち、構造の維持、免疫機能、水分代謝、同化作用を担っています。

どの性質を一番多く持ち、どれが一番増えやすいかという本質は、人によってある程度決まっていると言われます。また時間帯や季節、年齢や生活環境などによっても3つの性質は増えたり減ったりします。髪や地肌も同様に3つの性質に分かれていますが、それぞれの性質にあったケアを行うことが大切です。
あなたの性質をチェックし、適切なケアで美しい髪の維持と育毛ライフのご参考にしてください。

髪質の分類

※1:クリームバス用のハーブなどを混ぜたクリームを使ったトリートメント
※2:絹の手袋をはめた手で行うトートメント(オイルは使わない)

シャンプーの語源となったヘッドマッサージ

アーユルヴェーダでは、頭皮を健康に保つことが、美しい髪への第一歩と考えます。
古代インドで用いられたサンスクリット語では、ヘッドマッサージのことを「チャンピ」といい、これは現在の「シャンプー」の語源といわれています。チャンピでは美しい髪のために頭皮ケアを重視し、インドの女性の間で母から子へと代々受け継がれています。頭皮は経皮吸収が活発なため、マッサージには口に入れられるくらい良質なオイルやハーブだけを使用します。
今回ご紹介するマッサージは何もつけずに行いますが、乾燥が気になる時は上の分類表を参考にオイルをプラスしたり、性質のバランスを整えたいときに粉々にしたハーブを頭皮にすり込んだりすると、より効果的です。

ヘッドマッサージ

ヘッドマッサージ2

ヘッドマッサージ3

全て試してみましたが、それぞれとても気持ちがよく、リラックスできました。美しい髪のための頭皮ケア、あなたもぜひお試しください。

 

※インド伝統医学のアーユルヴェーダにご興味のある方や、アユルヴェータ的頭皮ケアを詳しく知りたい方は、西川先生の著書『これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ』を是非ご一読ください。

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